相馬眼リストと適正に関して
2022年08月14日 公開
ココナラの方で以下のようなお問い合わせをいただきました。
これは、リストを手にされた多くの方が、疑問に思われていることだと
思いますので、公開させて頂きます。(ご本人様から快く、了解を頂きました)
お問い合わせ内容
>去年のシルク&キャロット、今年のシルクの評価リストを購入させて頂いただけの者で母数が少ないながらで
>恐縮なのですが(去年は非常に役に立ちました。今年も活用させて頂いております。ありがとうございます)
>リストと適正の相関性について疑問がわきました。
>リストを絶対指標として見た場合、短距離、ダート適性の高い馬が高得点がつけられる傾向が
>ないかということです。
>なぜかというと、馬体の真実さんが出資あるいは高得点を付けられた馬で走っている馬を見ますと
>フィフスペトル、ステファノス、レッドルゼル、プロトポロス、ルージュスティリア(こちらは2000は長いの予想です)、レイデオロというこ>とで短~マイルがやや多い印象で
>モルジアナ21,スカイゲイザー(シングルゲイズ20)等もみてそう思いました。
>それはそれで実績は十分なものだと思いますし、中長距離で高得点の馬(イクイノックス、アーモンドアイ等)もいるので網羅はされ>ていると思うのですが、中距離~で芝適性の高い馬は90点以上は付けられにくい傾向があるのではないかと思った次第です。
>(もしかしたらクラブ募集馬自体がそういう傾向があるのかもしれないという思いもあります)
>筋肉関連で短距離ダートは有利、馬体バランス面で長距離芝は有利等ですね。
>馬体評価と適性の関係性についてお考えを聞かせて頂けると幸いです。
私の回答
まず、訂正をさせてください。
その中でイクイノックスは低評価でしたね。
募集時は確か華奢に見えましたが、成長するにつれ、見事な馬体に変身した
稀有な馬でした。
相馬眼リストの点数のつけ方が、ダート馬や~2000m芝の馬に高い点数を付けやすいのではないかとの
ご質問ですね。
結論から申しますと、それはないです。
まず、レイデオロはダービーを勝ってますね^^
私が相馬眼リストを作成したもので、2400mのG1を勝った馬で見ていただきたいと思います。
日本ダービー
レイデオロ キャロットクラブ 点数は忘れましたが、この年の1番馬(95点くらい)
シャフリヤール サンデー 89点 90点以上ではないですが、それに準じる高得点を付けました
ジャパンカップ
エピファネイア キャロットクラブ この年の一番推し馬(確か点数はまだつけてなかった)
ちなみにシーザリオ産駒で、エピの次に評価した馬がサートゥルナーリアでした(皐月賞馬 92点)
オークス
シンハライト、ソウルスターリング、アーモンドアイ、ラブズオンリーユー、デアリングタクト
ここは、90点以上を付けた馬はいません。
シンハライト、デアリングタクトは普通評価
ソウルスターリング、アーモンドアイ、ラブズオンリーユーは87点以上の高得点を付けました。
牝馬は90点以上を付けたG1馬はいませんが、これはリスト点数法と適正距離の問題ではなく、
単に牝馬と牡馬を同列で評価しているため、どうしても牝馬の馬体は見劣り、点数を上げておりません。
わかりやすいように何か下駄をはかせた方が良いかもしれませんね。(アローワンスみたいに^^)
→ 質問様より、見る側で判断すれば良いので、今のままで良いとのお話を頂きました
牡馬の方は、きっちり2400mG1馬を評価できていると思います。
今回の質問に至った背景は、昨年、今年のシルク相馬眼リストで、中距離芝~の高得点馬が、
いないからということだと思います。
私の見解では、昨年、今年とクラシックを賑わせるような馬はエントリーされていないのでは
と見ています。
代わりに、ダート馬あるいは短距離馬に良いのを投入してきたのかなという印象です。
馬体評価と適性の関係性というご質問に関しては、
私の相馬眼リストは距離適性までは表現していません。
ご了承ください。
距離適性については、一般的な話を頭に入れられ判断していただければと思います。
短距離向き 寸が詰まっている 首太め
長距離向き 寸にゆとりがある 首しなやか
ダート向き 馬格がある 首太め
芝向き 素軽さがある 首しなかや
あとは血統背景も参考になさってください。
追記)
有馬記念を勝ったエフフォーリアは、84点と普通評価をしてしまいましたね。
これは、ケイティーズハート21同様、弓脚気味かなと判断しました。
ただ、それでも大活躍でしたので、ケイティーズハート21も問題ないでしょう^^
これは、リストを手にされた多くの方が、疑問に思われていることだと
思いますので、公開させて頂きます。(ご本人様から快く、了解を頂きました)
お問い合わせ内容
>去年のシルク&キャロット、今年のシルクの評価リストを購入させて頂いただけの者で母数が少ないながらで
>恐縮なのですが(去年は非常に役に立ちました。今年も活用させて頂いております。ありがとうございます)
>リストと適正の相関性について疑問がわきました。
>リストを絶対指標として見た場合、短距離、ダート適性の高い馬が高得点がつけられる傾向が
>ないかということです。
>なぜかというと、馬体の真実さんが出資あるいは高得点を付けられた馬で走っている馬を見ますと
>フィフスペトル、ステファノス、レッドルゼル、プロトポロス、ルージュスティリア(こちらは2000は長いの予想です)、レイデオロというこ>とで短~マイルがやや多い印象で
>モルジアナ21,スカイゲイザー(シングルゲイズ20)等もみてそう思いました。
>それはそれで実績は十分なものだと思いますし、中長距離で高得点の馬(イクイノックス、アーモンドアイ等)もいるので網羅はされ>ていると思うのですが、中距離~で芝適性の高い馬は90点以上は付けられにくい傾向があるのではないかと思った次第です。
>(もしかしたらクラブ募集馬自体がそういう傾向があるのかもしれないという思いもあります)
>筋肉関連で短距離ダートは有利、馬体バランス面で長距離芝は有利等ですね。
>馬体評価と適性の関係性についてお考えを聞かせて頂けると幸いです。
私の回答
まず、訂正をさせてください。
その中でイクイノックスは低評価でしたね。
募集時は確か華奢に見えましたが、成長するにつれ、見事な馬体に変身した
稀有な馬でした。
相馬眼リストの点数のつけ方が、ダート馬や~2000m芝の馬に高い点数を付けやすいのではないかとの
ご質問ですね。
結論から申しますと、それはないです。
まず、レイデオロはダービーを勝ってますね^^
私が相馬眼リストを作成したもので、2400mのG1を勝った馬で見ていただきたいと思います。
日本ダービー
レイデオロ キャロットクラブ 点数は忘れましたが、この年の1番馬(95点くらい)
シャフリヤール サンデー 89点 90点以上ではないですが、それに準じる高得点を付けました
ジャパンカップ
エピファネイア キャロットクラブ この年の一番推し馬(確か点数はまだつけてなかった)
ちなみにシーザリオ産駒で、エピの次に評価した馬がサートゥルナーリアでした(皐月賞馬 92点)
オークス
シンハライト、ソウルスターリング、アーモンドアイ、ラブズオンリーユー、デアリングタクト
ここは、90点以上を付けた馬はいません。
シンハライト、デアリングタクトは普通評価
ソウルスターリング、アーモンドアイ、ラブズオンリーユーは87点以上の高得点を付けました。
牝馬は90点以上を付けたG1馬はいませんが、これはリスト点数法と適正距離の問題ではなく、
単に牝馬と牡馬を同列で評価しているため、どうしても牝馬の馬体は見劣り、点数を上げておりません。
わかりやすいように何か下駄をはかせた方が良いかもしれませんね。(アローワンスみたいに^^)
→ 質問様より、見る側で判断すれば良いので、今のままで良いとのお話を頂きました
牡馬の方は、きっちり2400mG1馬を評価できていると思います。
今回の質問に至った背景は、昨年、今年のシルク相馬眼リストで、中距離芝~の高得点馬が、
いないからということだと思います。
私の見解では、昨年、今年とクラシックを賑わせるような馬はエントリーされていないのでは
と見ています。
代わりに、ダート馬あるいは短距離馬に良いのを投入してきたのかなという印象です。
馬体評価と適性の関係性というご質問に関しては、
私の相馬眼リストは距離適性までは表現していません。
ご了承ください。
距離適性については、一般的な話を頭に入れられ判断していただければと思います。
短距離向き 寸が詰まっている 首太め
長距離向き 寸にゆとりがある 首しなやか
ダート向き 馬格がある 首太め
芝向き 素軽さがある 首しなかや
あとは血統背景も参考になさってください。
追記)
有馬記念を勝ったエフフォーリアは、84点と普通評価をしてしまいましたね。
これは、ケイティーズハート21同様、弓脚気味かなと判断しました。
ただ、それでも大活躍でしたので、ケイティーズハート21も問題ないでしょう^^
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